トビハゼの物語、トビハゼの守護者達

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2355toby トビハゼ「トビー」のほぼ毎日更新


トビハゼの物語、守護者 

谷津干潟の保存、ラムサール条約への登録

千葉の住宅地のど真ん中に四角い池があって、不思議なことにその池はなぜか世界的の湿地の保護条約であるラムサール条約の登録地になっている。 東関東自動車道

谷津干潟自然観察センター

習志野市、谷津干潟のラムサール条約登録の経緯などがわかる。

池の名前は

ってそこが谷津干潟と

千葉の複数の自然保護団体、および、象徴的存在である森田三郎さんによる谷津干潟の保存。

みなさまの保護への情熱もさることながら、 森田三郎(1945〜2021) 習志野市議、千葉県議 の干潟への愛がすごい。この絵を見て欲しい。

細々とトビハゼが狭い干潟で生き残っているけど、かってはこのような遊びができたなんて、今の東京からは信じられない。

森田三郎 谷津干潟への想い サイト

まだ下書き

東京ズーネットによる保全

東京湾にありふれた魚であったトビはぜは、あと数カ所で細々と生き延びている。

元々、低湿地で
江戸川河川工事における、トビハゼを保護を企図した設計と実装。
8ヶ月程度の一時的なトビハゼの水槽移送と

江戸川河口出張所の坂本所長

江戸川
事務所の トビハゼ保護活動
平成4年 トビハゼ護岸



https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00281.html


関連する論文

江戸川放水路トビハゼ人工干潟の10年
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00011/2002/18-0007.pdf

柵瀬伸夫  さくらい博士
金子謙一 市川自然博物館
坂本
海洋開発論文集




自然工法により

建設省江戸川工事事務所
 地元の3つの自然保護や中止を求める要望書

平成2年の19号台風で侵食、堤防が沈下。ゼロメートル地帯に隣接

高水敷が波に現れて干潟になり、トビハゼが住み着いていた。
北限の繁殖地の1つになっていた。

金子さん、市川自然博物館 生物研究者

トビハゼを他受けたいが、堤防補強工事も必須。
形ばかりの保護では、逆効果かも

関東の低湿地


鹿島建設、水産研究所
 研究室、干潟の生き物、甲殻類

 櫻瀬博士 さくらい
ハゼの大家 萩原研究員

感想エビと養殖鮎用の配合飼料を混ぜ合わせたもの。 業者経由。


トビハゼを一旦、工事が終わるまで飼ってあげる

多自然工法
新設計
 当初計画の半分、水路に接する部分はトビハゼが住める干潟を再現。
 コンクリート護岸ではなく、松の丸太を等間隔に打ち込み横板を、内側に金属ネットで包んだ石の消波布団籠を並べる。
満潮時に水が入り、波の影響を減衰

高水敷の内部に、布団籠を敷き詰め、強度を保ちながら表面は土で覆う。 高水敷は自然保護団体に提案、

石の消波布団籠


消波布団籠

トビハゼは、冬眠させない。室温調整、専用の飼育棟
10月5日、初捕獲の日

 金子さん、友の会 田中先生、水産研究室から応援、19名 坂本所長をはじめ、出張者の職員

鮎用の配合飼料と乾燥エビをすりつぶした練り餌、
小さい稚魚はブラインシュリンプ

550匹、38名 250匹、90匹。
生存率10%超える
 
3月下旬、地域の0.6ミクロンの泥、厚さ50センチ、川の中で作られた囲いの中で一冬守ってきて
6月6日、トビハゼを返した。

できる

「いや、これからが本当の始まりなんだよ」
この時ばかりは真面目な行政マンの顔になって、坂本所長はいった。
「飼うためにやってきたんじゃないんだ。干潟が再生して、トビハゼが完全に定着して、それで初めて成功したと言えるんだよ」

新・川物語 トビハゼ所長奮戦記
財団法人 河川情報センター


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